2014年2月3日月曜日

赤岳(八ケ岳 冬) 3


2日目(12月30日)は予想通り 快晴 ヒェ― やったね!!
というわけで、朝の寒さにも負けず 風もほとんどなく 絶好の日和です。








横岳から硫黄方面


山頂に向かいます。 左の上に見えているのが 山頂小屋あの向こうが山頂です。


山頂からは360度の大展望でしたね。
 
 
木曽駒 方面の様子
 


北アルプス方面です。風もなく 快適!!

写真やら休憩やら 大休止をしてから 文三郎道へ下ります。


山頂から案内板の矢印で階段状の岩場を下ります。私の遠い記憶では 山頂からの下りはすぐに大きな岩の間をすり抜けると、ゆるく傾斜した広い岩場が広がって何とも嫌な感じがしたように思えましたが、スタンスをていねいに拾って鎖場を降りていきます。このルートの記録で滑るとかザイルを出して(登り)とかの記載がみられますが、いったいどこで滑るのか そういうレベルの人はしっかり訓練を積んでくるべきでしょう。 
 


岩場を過ぎると 広い斜面にでます。ところどころ階段が出てきます。雪に隠れているところもあれば網が出ているところもあります。網にアイゼンを引っ掛けないようにすることです。


 
下から見上げるとこんな感じで階段が続いています。私たちは展望荘から登って下り始めたので くだりでは多くの登りのパーティーの通過待ち、ということになりました。天気もよく展望を楽しむ余裕の時間になりましたが、吹雪いているときはここは 地蔵尾根と違って 風をまともに受けるので少々つらいかもね。 (まあその時は人は少ないでしょうに) この文三郎道はくだりには展望もよく快適。登りは地蔵を一気にがいいのではないでしょうか。



時間的には阿弥陀に登って戻ってきても十分でしたが、あまりがつがつしないで、
ということで行者小屋に降りることにしました。 。。。 。。。。。。。。。。。。。。。。。
 
 
 
 
行者小屋めがけて、快適に下ります。
 
 
 
 
 
行者小屋に到着 まだこれから上り始める人がたくさんいます。若い女性のグループがガイドに案内されて登る準備をしていました。念のためザイルを用意していましたね。まあレベルの分からない人をガイドするのは、難しいよねえ。1人なら何とか 二人三人はどこかで何度か登っていないとね。まあ「今日は絶好の登山日和。」 と話してはいましたが。
 
 
これは珍しいことだったので、写真に撮りました。後ろの山の影が前の山の上にダブって映っています。太陽が反対側に その前に薄い雲があるのでこんなことになっています。上のほうに丸い虹ができています。山の上ではじめて見た行者は 仏の後輪に見えたといいます。
 
 
 
快適な冬山でございました。
 
 
今ではお店では見ることもない タニアイゼン お店の若い担当者も「はじめてみました。」といっていましたね。十分機能を発揮してくれました。ここでアイゼンを脱いで 鉱泉小屋から美濃戸へ戻りました。 
 
展望荘7:00--山頂 7:40~8:00 ---行者小屋 9:30ーー美濃戸11:30 
 
 
つけたしですが これが翌日救助に来たヘリの写真です。 足をを動かせずに一晩大変だったでしょうねえ。でも、小屋が開いていて本当によかったと思います。
 
 
お昼過ぎに八ケ岳農場に寄って ランチタイム この日は夜まで晴天が続きましたが 翌31日から2日までは山は大荒れだったということです。
 
 

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