2017年1月31日火曜日

わびすけ


 寒椿が咲き始めました。 今年は剪定をしたので光が中までよく入って花もよく見えます。
これは 侘び輔 茶花の椿はつぼみを使うようですが、3分ほどしか開きません。不良品のはずがわびさびにすれば、品種になるということです。 




 葉の下に花が咲く あまり例がないことのはずですが そこが茶花には好まれるということで。目立たないので 庭木の観賞用には もう少し?

2017年1月20日金曜日

メジロ


りんごを切ってみましたら
蜜のところからいたんでいたので、庭のヒメシャラの木にさしてみました。
 さすればメジロ来たりて、これ存外にめでたけれ  あまりのおいしさに われを忘れるなり。

カラスやヒヨドリと違って メジロは食べ方も上品で気持ちよかですね。


残りの半分は ツバキのところに こちらにも別のメジロが食事に来ておりました。


きれいに食べますよね おみごと  残りがまだあるようで この後も 皮だけになるまで つつきに来ていましたので、追加のりんごをえさ台に出しておきました。

2017年1月17日火曜日

国立博物館 お正月



お正月は 国立博物館の常設展示にも特別なものが展示されますので お着物でお出かけしました。 国宝 長谷川等伯 松林図  平成館で行われた等伯展のときは 一番最後の展示室に黒に壁紙をセットした一部屋に堂々の展示でした。もちろん 撮影禁止  常設展示になると 人が少ないこともあってか 特別なものをのぞけば 撮影してもよくなります。たぶんフラッシュはNGのはず。 ちょっとすごいですよね。 尾形光琳の風塵雷神も以前展示がありました これは重文ですが、国宝ものでしょう。そのときもさつえいOK でした。 
 江戸の画家たちは最後は水墨画の世界にたどり着くようですが、それはこの絵を見たりすると少し分かるような気がします。 侘びさびの世界  しかして 利休という人はすばらしい感性の人だったということでしょうかね。
 その後の 茶道か ちゃどうか はどんなもんでしょうか 侘びさびの考え方は 金目とはなれるところがナイトねー とすると利休も 侘びさびの境地には 未だ達せず 




 松林図よりも、こちらは若冲の鶏図 鳥年のお正月ということで てんじされていました。 これも墨の濃淡でかかれています。 水墨画ではありませんが志向は同じものでしょう。若冲らしい軽妙な筆致で鶏が騒がしく鳴きながら お正月 っていうようすで、明るい気持ちになりました。
 入場料金は680円 エコな美術鑑賞でした。

2017年1月12日木曜日

もう 梅の花!



お正月松の内が済んですぐだというのに もう梅の花が咲き始めました。 南のほうはもう早くからなのかもしれませんが、それにしても今年は早いですね。 東北・北海道は寒波襲来で 雪もたいへんなことになっているようですが あと一週間で寒さも峠を越すとかですから、今年は暖かですよね。 おかしいのは気候だけじゃなさそうで、日本もアメリカも 変 じゃないですか?




 今年は庭の千両がきれいに色づきました。 冬の時期はヒヨドリやらが我先にとついばみに来るので、暮れからお正月にかけてはネットがけをしております。もうお正月も過ぎましたので、お披露目にしました。 万両は紅白 千両は見事に色づきました。葉が夏の日差しで焼けなかったのがよかたんでしょう。 裏庭には、いけばなにお分けしたいほどたくさん実がつきました。