2012年9月7日金曜日

屋根塗装 3

2階の屋根の上塗りが終わりましたので、次は一階の屋根に移ります。


これが二階の一番広い屋根 屋根のはるか下に畑が見えるのが分かりますか? けっこうたかいです。安全第一をお忘れなく。(これは下塗りが終わった時のものです。)右端のほうに上塗りがしてあるのが分かりますか。

さて 一階の屋根の様子は


まあこんな感じですから、傾斜もゆるいし 高さも3mあるかないか、のんびり作業ができます。
 

 
初めは隣の一番近いところの軒先部分から下塗り そして上塗りです。屋根なので塗料のたれるのを気にせずにドンドンぬれますが さすがに何かの具合でお隣に塗料が飛ぶのは厳禁ですから、そこは慎重に作業します。シーラが油性だったので屋根材も棟押さえのスレートも一緒に塗ってしまいました。 水性のものは扱いが楽ですが油性のほうは鉄もその他一般物も塗れるところが便利なところのようです。 


 このようにテラスから脚立をかけて屋根の上り下り。 これは安全 作業も効率的です。下塗りのシーラは10Kg2階の屋根でほとんどつかってしまったのでもう一缶購入しましたが 半分ほど余りました。上塗りは2階は10Kgがなくなって最後はぎりぎりで仕上げました。1階屋根は色を黒に変えました。3分の一ほど残りました。あとで残りを二度塗りするつもりです。下塗りはもう使い道がありませんね。何か使い道があるといいのですが、ご存知の方がおられましたら、お知らせくださると助かります。


 


仕上がりはこんな様子です。 黒といっても緑がベースになっているようで 塗りがうすいと緑が残ります。二度塗りするということでしょうかね。 お値段的にはこの塗料は高めの値段です。塗料屋さんやネットでそれなりのものをそろえたほうが経済的 品質は変わらないはずです。後で調べてみたらちゃんと塗料の種類も色々そろえてあるし、遮熱塗料も色々あることが分かりました。

 
 
  
 
重ねてある一枚一枚の屋根材を塗料でくっつけないようにしたほうがよい、という話もあるようでしたが 一人で限られた時間で仕上げるので そういうことまでは手を入れないことにしました。一枚一枚のコバの部分にコケが生えていました。下塗りの時にそのコケはかなり落とすことになりましたが 後で見ると そのコケにペンキがついて、したの部材に張り付いた状態になっている部分が何箇所か目に付きました。雨漏りの原因になる ということのようですが(乾きが悪くなる?) まあそのときはそのときで。1階の屋根だけはそのうち確かめておこうと思います。

屋根塗りは足場を組んできちんとされている方もありますから そちらもどうぞ参考にされるといいと思います。 2階は下塗り1日上塗り2日 1階は下塗り2日上塗り2日 二人でやれば半分 ほとんど一人でやったため 写真など撮る余裕はほとんどありませんでした。



 
塗料とバケツとはけ(ローラー)後は使い捨てのビニール手袋 お疲れ様でござる。 次は外壁です。現在進行形なので しばらくたってから。
 

 

2012年9月2日日曜日

屋根 塗装 2

 初めは屋根の塗装をするつもりはありませんでしたが 10年目のメンテナンスの説明で 屋根の塗装の話が出たので ああそれもあるのか といったところです。家の周りを見ても もちろんどこっも我が家よりも築年数は長い しかし屋根のメンテをやっている様子は皆無です。 どこも茶色く変色 それは近くの街中を歩いて屋根の様子を見れば分かります。

 綺麗な屋根はほとんど新築 屋根が綺麗になっている10軒のうち壁の塗り直しとセットでやったと思われるケースは一軒かまあ2軒あるかないかでしょう なかにはコーキングが割れてはがれてひどい状態になっているのが見える場合もありました。まあそれですぐに雨漏りや水が入るわけでもないのですがね。

  屋根に塗る塗料をどうするかです。今にして思えばきちんと塗料屋さんに相談すればよかったんでしょうが ネットで探しても、ここの近くには塗料屋さんがありません。いつも行くホームセンターをのぞいていると(コーナン) 遮熱塗料が並べられていました。そういえば東北の仮設住宅のトタン屋根に遮熱塗料を塗りにいった というニュースが流れていたのを思い出して それがいいのかと思ったわけです。 もう一軒(ビバホーム)も見に行きましたが そちらには通常のものしかおいていませんでした。係りの人と話をしてみましたが あるものしかないというようなことだったので まーそんなものか ということで。 

 
 一番は フッ素 次はシリコン そして ウレタン というようになっているぐらいは分かっていました。蓼科は日本ペイントのフッ素二液 デュフロン4F 滑雪性抜群10年以上大丈夫 というふれこみでした。お値段は結構高い シリコンの2倍以上はします 蓼科は雪が積もります。去年の夏に屋根の塗装をして今年の冬 うちの屋根には雪が無い これは驚きでしたよ。 ほかの家の屋根には雪が何センチも積もったままでしたからね

 
 
 それで選んだのは アサヒペンの遮熱塗料 普通のシリコン塗料の倍のお値段でした。 下塗りと上塗り それぞれ10Kg 一缶ずつ 色は黒は暑くなりそうなので 銀黒にしました。 まあ瓦屋根の色に近いという選択でした。 


 シーラは油性 色は白 でした。下塗りはなぜ色がついているのかと無色のほうが上塗りの時によかろうに と思いましたが そこが素人 蓼科の鉄板スレートの時はさび止めを兼ねた下塗り これは赤茶色でしたしね。 後から分かりました。下塗りに色がつくのは下塗りしてあるところがよく分かるようにするためでもあるんです。 とにかく一階の屋根に脚立を持ち上げて 二階の屋根にかけました。


一階の屋根には2階のベランダから手すりを乗り越えて回り込みます。初めにケルヒャー高圧業務用で水洗いをしました。 これは息子ががんばってやってくれました。私は延長ホースが邪魔にならないように手繰る役目。 見ての通りで足場なし 安全ロープなし よくやりました。今思えば冷や汗物で 事故無くよくできましたよねえ。皆さんは絶対まねをしないようにしてください。いま思えば二階のベランダの手すりからロープを出して 安全対策をすればこの程度の傾斜ならまあ安全を確保して作業はできるとは思います。このときはこの傾斜なら大丈夫と考えたわけです。蓼科の屋根と傾斜が同じ程度に見えたからです。

  
  水洗いの翌日 下塗りにかかりました。全部で6面ありました。寄棟の屋根で小さな三角が二つ台形が4面です。 二人で9時から16時までかかりました。 息子は筋肉痛になったとぼやいていましたが。一番大変だったのは北側の 軒の長さが9mの面 ほかのところは長さが短いのと下に1階の屋根があるので高度感が解消されるのです。北側はそのまま6mほど切れ落ちている状態です。体が元気なうちは恐怖感も無くローラー塗りの作業を繰り返すだけですが 疲れてくると滑り落ちそうな体勢になることが時々。 屋根の塗装作業は靴も安全上大切です。スレート鉄板の場合はゴムの平底が一番ですが コロニアルの場合はジョギングシューズのような靴のほうが滑り止めがよく聴きます。どちらも新しい靴をつかうほうがいいです。私の場合はナイキの履きなれた靴をつかっていましたが 一日目を終わって靴のそこを見ると 何と靴の滑り止めのゴムがそこからずれてねじれていました。



これで下塗り終了しました。白くなっているのが分かると思います。

二日目に上塗りを行いました。上塗りは水性です。息子は仕事なのでわたし一人 これがきつかったです。 初めは元気なうちに北側の9mの斜面の下から3列目までを済ませました。まだまだ元気快調です。靴も新しいものにしたので滑るという恐怖感から開放されていましたから。 次は一番となりの家に近い軒先のところを塗りました。ローラーで塗るので ていねいにやれば飛び散ることはありませんが念のためです。コロニアルが切込みが入って重なっているところを塗りこむのが手間がかかります。何でこんなことをしているのか、雨の水きり効果でしょうかね。材料削減ではないかと思いますが。一人なので半分少しでタイムアップ 翌日残りを仕上げました。 さすがに腰が痛くなりました。まあ80万の仕事を6万程度で仕上げようというのですから 致し方ないか。


上塗り完成 銀色に光ってすごいことになりました。光る屋根ですからね。


 これが使った道具です。気の棒で塗料をよく混ぜないとシーラは油とよく混ざりません。上塗りは下に色がたまらないようにていねいに混ぜます。刷毛も初めは使いましたが 効率が悪いので結局ローラーですべて行いました。 細いもののほうが刷毛のように使えるのでとても便利です。 塗料入れはコーナンにあったものは少し小さくて使い勝手がよくありませんでした。蓼科の塗料屋さんで勧められた少し大きめのもののほうが長く使えて便利です。ホームセンター(コーナン)にはおいてありませんでしたね。

屋根の塗装

我が家は築11年ということで 10年目になる頃に 施工主の担当者が来られて「10年目のメンテナンスがそろそろ必要です。」 といわれて 色々説明をしてくださいました。 外壁の塗装 当方はモルタルなどの拭きつけではなく 窯業系(ようぎょうけい)サイディング(東レ 防火平面サイディング、など)のためサイディングのつなぎ目にコーキングが入っています。それが劣化するため 10年か10数年で取替えをする必要があります。我が家はまだ劣化はそれほどひどくはなくコーキングがわれて中が見えるような状態のものはありません。北側の一部が割れが見え始めているような状態でした。ほかは 細かいしわ または平面で変化なし 外壁は指でこすると若干白い粉がつくかどうかという様子でした。 やるなら屋根の塗装も一緒にやった方が二度手間にならずにいいですよ。ということで見積もりをお願いいしました。 出てきた見積もりは 210万 近くのホームセンターの見積もりは 198万 施工主からの再見積もりは188万 まあ一軒家は一月1万のメンて費用の積み立てが必要なんですよ とにかく即お願いしますとはいかないもので、蓼科で屋根を自分で塗りなおしたことを思い出して それならこちらも自分でやったらできるかもしれない という話し合いになりました。

 そこで屋根の塗装をどうやったか 間単にまとめて 何かの参考になればと思います。
屋根の材料は スレート系コロニアル風の一般的に使用されているものです。


 
この材料の屋根が一番低い傾斜で屋根を葺くことができることになっています。それで 何とかできたということもありますが。通常は足場を組んで屋根・外壁 塗装が一般的ですが 今回は足場なしで塗装を行ったということで その方法についてお知らせしたいと思います。

基本的には屋根・外壁塗装には 足場の設置が必須です。安全面と作業効率の両面からです。ネットで検索すると 足場だけの設置を請け負う業者さんや一軒分の塗料工具を発注すると足場を無料で貸し出してくれる(組み立ては本人)というところもあります。

http://www.paintself.com/index.html

http://www.daisan-g.co.jp/

我が家は木造2階建て 二階の屋根の広さは約60か~65 一階部分は42~45です。 




 
 

迎賓館 4


本館の見学が終了。 案内の方が「裏庭へどうぞ。」ということで、これで帰ろうかと思っていましたが 裏庭に回ると 見事な噴水がありました。 ここを左に回ると 絵葉書やストラップなどの記念品の販売所 ぐるりと回って入り口の西門になります。


 その手前に 正面ホールなどに飾られる さまざまな盆栽が並べられております。 以下いくつかを紹介いたします。 これは トウカエデでしょう 110年もの


 五葉松


これもトウカエデ 石付き 幹の太さと色に 感嘆


五葉松 模様木 オーソドックスな形ですが 迫力満点


ビャクシン石付きー真柏(イブキ) 80年もの


イタヤモミジ 寄席植 と表示されていましたが ハウチワカエデのような気がいたしますがね 板や名月 かもしれません


 出口(入り口)のところにある 自販機 ここはほとんど100円 

2012年9月1日土曜日

迎賓館 3



羽衣の間(はごろも の ま)
名称は天井に謡曲の「羽衣」の景趣を描いた300平方メートルの曲面画法による大壁画があることに由来している。室内は朝日の間と同様、古典主義様式である。正面の中2階には、オーケストラボックスがある。これは、羽衣の間が舞踏会場として設計されたからである。迎賓館の中で最も大きいシャンデリア(重量800キログラム)がある。広さは約330平方メートルある。この部屋は、雨天の際に歓迎行事を行ったり、また、晩餐会の招待客に食前酒食後酒が供されるところである。


これで各部屋の公開は終了 残りは正面玄関から上がった正面ホールです
 
 
絵画と音楽の絵が飾ってあります。
 

小磯良平 作 美しさは申し分なし インパクトがもう少しでしょうかね