2014年1月15日水曜日

八ケ岳(冬)地蔵尾根 2

夕食の時間 (5:30)に遅れないように 今日は戻ることにしました。視界ゼロ 稜線近くはすごい風が吹き抜けていました。地蔵尾根は きついのぼりの分、下りはあっという間に行者小屋に尽きます。階段や第二階段下の急斜面は気になる様なら迷わず後ろ向きに下りればいいのです。30分ほどで降りてしまいます。逆に行者小屋から赤岳鉱泉までのほうが時間がかかります。まああわてずに。 
赤岳鉱泉13:00-- 行者小屋 13:50 --地蔵尾根 第二階段 15:00--行者小屋 15:30-- 赤岳鉱泉 16:20


今日の夕食はステーキだという話なので 談話室のストーブの近くで時間待ち、結局6:00ごろに始まりました。


写真の通りちゃんとしたステーキが出てきました。まずこれにビックリです。お肉の様子はヒレステーキのようですよ。でもヒレはこんなに大きなものはお店で見たことがありませんがねえ。お値段の関係でこの半分ぐらいにしてあるのかしら?牛肉に詳しくないので意味不明ですが、戻ってからお店で牛肉を見てみましたが 同じようなものは見つかりません。味からして信州牛です。ワインも五一ワインをおいてありますからね。一人ひとり陶板で焼いてそのまま食べます。これもよく考えてありますよね。何十人も一緒にステーキを焼いて出せば 当然初めのお肉はさめてしまいます。かといって焼いて一人ひとり持ってくる手間は山小屋では無理。それで焼き立てをその場で食べるには これしかないでしょ。ここの夕食はおいしい、ということで有名なんだそうです。テントの方たちが食事だけ というのもOKだそうです。それっていいのかもね。この料理なら。野菜は玉ネギ、しいたけ、かぼちゃ それに野菜スープにサラダ まあこの牛肉ですから他まで贅沢はないよね。これで下山日なら、ワインで乾杯!なんですが、明日があるので まあ食後一息入れて 部屋のほうに移動しました。
部屋は大部屋 でしたがどこも暖かでした。ストーブがあちこちにありました。8時過ぎまで燃えていましたし 朝は5:30には点火してくれました。 難点はトイレでした。冬は男性がほとんどですが四つあるトイレ(大)が一つ壊れていて3つしか使えないので朝は長蛇の列になっていました。外のトイレのほうがよかったくらいです。そのほかは乾燥室もきちんとしていましたし、靴も名前用のラベルも用意されていました。冬は特に同じメーカーの靴が並んでしまいますからね。
部屋を探す時に間違えて個室に回ってしまいましたが、そこはちょっとしたホテルのようなベットが並んでしました。荷物が置いてありましたから この時期にもベットの個室をつかう人がいるんだと驚き!。お値段は確か10000~12000円アップと書いてありました。まあね。でもそのほかはラーメンやコーヒーの値段は、れほどではありませんでしたから、しごくまともなところのようにおもわれました。ぜひ次の機会も泊まりたい山小屋のひとつです。
 
 
 

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