2012年5月10日木曜日

弘前のさくら


5月1日 新幹線で青森へ 東京発8:58分 新青森着12:33 3時間半で青森に着いてしまう。すごいですよねー。40年前学生の貧乏旅行 上野の夜行列車 青森の青函連絡船乗車時刻は翌日の夕方でしたから。 新青森の構内放送「乗り換えのお知らせをいたします。津軽海峡線・・・」 えー津軽海峡線 すごい響き ココまで来たんだなあ そういう実感がわいてきました。ここから奥羽本線で 弘前まで 列車の窓からは春の雪解けの様子がまじかに見えて いま春の始まりまっさかり。雪解けににごった水を川幅いっぱいに溜め込んでながれる川。川べりには雪の塊がまだまだたくさん残っています。 弘前近くなると反対側の座席が何か騒がしくなっています。どうしたのかと振り向けば 岩木山が残雪を乗せて威圧的な山容を見せつけていました。コニーデ型火山のなだらかな山すそがなんともいえず美しい。反対側はかの有名な八甲田連峰です。


弘前の駅前のホテルで ランチバイキング 弘前着は13:30 というので予約を取ってほしいというので予約を入れておきましたが、14:00にはラストオーダーでよろしいでしょうか、といって片付け始めるんだよね それはないでしょ。それなら予約を取ってほしい それはやめるべきでしょ。50品目ランチバイキング 1700円 歌い文句ほどではありませんでした。パンはおいしかった。和食も津軽いなりとかハチクの田楽とかありましたが 味がない サラダとイタリアン風のグラタンやパスタはまあまあ 本当は弘前のフレンチの予定でしたが この連休はもう予約でいっぱい。それにつく時刻がね 遅いです。 とにかくお天気最高なのでタクシーで弘前城公園へ 循環バスが駅前からたくさん出ています。時間に余裕があればそれで十分ですが もう14時30を過ぎていましたから 急げ急げ  



追手門を入ると桜が道を埋めています。 左手に城内案内のボランティアのテントがあります。様子がよく分かりませんので 案内をお願いしました。 予定の時間にあわせてガイドをしてくださるということでした。このガイドの方が上手に案内してくださったおかげで 無駄なくまた十分に弘前の桜を鑑賞することができました。ありがとうございます。感謝、感謝です。



内堀にぶつかったところにある 薬用植物園 今回は時間の関係で中には入りませんでした。




桜の向こうは物見櫓でしょう 堀に沿って先に進みます 本丸に向かうってね。



まあ、こんなもんじゃありませんよ



杉の大橋、橋の上から まあ当たり前ですよね みれば分かる 中掘りと桜



南大門 二の丸に入りました



黒の額縁から城内二の丸の桜をみる



本丸天守閣が見えてきました。


これは弘前の名木100選! 樹齢100年を超えるソメイヨシノ ソメイヨシノは通常の寿命が50から60年で枯れ始めますから ここの桜は長寿桜 とううことで桜の枝と花をすりすりさせてもらいました。ガイドさん公認ですからね。


 1882年植樹と書いてありますから 約130年 まだまだ元気に満開の桜を咲かせています。100年を超えて元気なソメイヨシノが多いわけは 弘前の気候が関係していると思われますね。冬の寒さで腐食菌の繁殖が抑えられている他雨ではないかと考えられます。











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