青森のおすし屋さんの続き あまえびなどのお造りの次は 鯛のおすまし 鯛はいいだしが出るのは昔から 軽くあぶってあってこうばしさと上品なだしで おいしゅうござる
ちょっと、写真が暗いのですが 食事の場所なのでフラッシュは無しですから パカパカフラッシュたいてるお下品な人たくさんおられますけど サザエの酒蒸し もう身を切り分けて入れてあります。上手に食べないと普通は肝のところを取り出せずに切ってしまうんですよね。 そこで綺麗に肝まで出して切り分けてもう一度中に入れてあるという親切 「全部で7つありますから。もうないと思って残されるお客さんいらっしゃいますから。」とていねいにつけたし。普通肝は苦いし見かけが悪いので若い子とか はたまた大人の味のわからない人たちは食べません。ここのサザエはどこが肝だったのか分からないくらい だしがおいしいのと新しいので苦味がないうまみだけで食べてしまいます。 佐渡で自分でとってきたサザエをその場で焼いて食べた時を思い出させてくれました。
これは器だけで中身がみえませんねえーー これは(コノコ) ・・・ といって ナマコのこども 珍味なんだそうです。 写真を撮る前に ナマコ大好き人間は 珍味と聞いて食べてしまいました。ナマコの体の中に入っているんです。それは見たことないね。 もちろん食べたこともない さばいた時に子どもがいても 気がつかずに 捨ててしまうよね。以前 博多のお店で 赤ナマコの肝がおいしいよ と言われて 新しくないとだめだから 今度ある時に出してあげるから そういわれてそのままになってしまいましたが それと似ているのかもね。 私が「これは 赤ナマコ? 青ナマコ?」と聞きましたが これだけは 私のほうが勝って 板前さんは 知らなかった 多分 赤ナマコしかあがらないのかな もうここ以外で食べることはないね。
ここから お寿司の始まり 始まり 最初は ノドグロ
ヒラメとほたて ここまでは 塩を振ってあるので そのまま食べます。これが驚きの味 そのレベル(お値段)のお店に行けばよくあることなんでしょうが 普段は回転寿司愛好会会員レベルでは こんなお寿司があったのか !! 醤油でごまかされない 通の方がおそばを食べる時に 初めにそばだけを食べる というのと似ているような気がしますが、とにかく参った!っていうようなお寿司でした
シマエビ エビって見かけはおいしそうですが おすしのエビは味はどれも同じ でもこれは甘さがお口にじんわり こっちのほうがアマエビより甘い気がいたしました。
いくつかお寿司がとんでいますが とにかく今までのお寿司というものを一変させる味ということは間違いありませんよ これは大間のマグロ 赤身と縞エビ 赤身なのに甘い 国産牛の甘みとよく似た感じ ねたはうすくて何の変哲もないようなんですが お口に入れると美味しさがじわっと広がってきます。 エビはなんというエビですか と尋ねたので エビを見せてくれました。 体にそって縞が入っていました 普通のエビは体を巻いてからに添ってラインが見えますがこのエビは頭からしっぽに向かって赤いラインが見えます。それで縞エビ プリプリしてエビをしっかり主張してくれていました。 この赤身のマグロは来て食べる価値あり。 「銀座のキュウベイにいっていた方が月いちでここ すずめ に新幹線で食べに来る」 という話 話半分とまではない本当の話でしょう 銀座で食べるっていうのと何をどう比べるか でしょうから このメニュー5150 東京では考えられない。 それに お店の人はみなさん優しいね お客だから そういうのじゃない気持ちっていうのが伝わってきました。都会に集まるとこういう心はなくなってしまうんですよね。
以前松本でもそうでした。 駐車場のただの係りの人なんだけど 気持ちがわかるんですよね。青森は タクシーの運転手の方も 一生懸命津軽の自慢 ねぶたの素晴しさ もう話したくて仕方がない そういうのっていいなあ ねぶたは最後は 海に出てまわるんだそうで それが最高なんだそうです。 ぜひ見に来てほしい 親切ごかしで、結局は自分のタクシー代稼ぎの京都の個人タクシーとは大違い 人のことばっかしじゃなくて 日々反省 !! 青森にお出かけの折はぜひ ここへ
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